西瓜糖
第六回公演

レバア

秋之桜子  演出 寺十 吾

2018年
4月18日(水)〜4月29日(日)

中野 テアトルBONBON

INTRODUCTION

はじめに

昭和20年8月――終戦
家族を失い
身体を失い
心を失い
残されたのは焼け焦げた街
行き場のない誰もが住処を探していたあの頃

「君は、誰?」
「教えたら、どうにかしてくれるの?」

素性など知ったところで、
どうにもならず
涙など流したところで、どうにもならず
生きるために――その「家」はあった

とある一軒家に集まった老若男女
価値観の違いなどには目をつぶり、生きることを選んだけれど
違和感はそれぞれの心にフワリフワリと浮かんでは消え、消えては浮かぶ
笑い、泣き、愛し、歪み、騙す――ものたち

昭和という時代を経て、平成が終わりを迎える今、2018年。
西瓜糖は演出家、寺十吾を招き、多彩な役者たちとともに、ヒトが心の奥に隠し持つ「ザラツキ」を繊細に炙り出していきます。

あなたの、こころの、
レバアは押されるのか、引かれるのか、
それとも・・・

CAST

キャスト

三津谷亮

佐藤 誓

村中玲子

陰山真寿美

難波なう

森川由樹

足立 英

奥山美代子

山像かおり

外波山文明

森田順平

SCHEDULE / TICKET

劇場スケジュール / チケット購入

劇場

テアトル BONBON

〒164-0001
東京都中野区中野3丁目22

劇場事務所
03-3381-8422
劇場ロビー(公演期間中のみ)03-3383-3057

2018年
4月18日(水)〜4月29日(日)
4月 18日
(水)
19日
(木)
20日
(金)
21日
(土)
22日
(日)
23日
(月)
14時
19時
4月 24日
(火)
25日
(水)
26日
(木)
27日
(金)
28日
(土)
29日
(日)
14時
19時  

チケットの売り切れ等の最新情報は西瓜糖ブログをご覧ください。
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料金
  • 4,500 (税込/全席指定)
  • 未就学児入場不可
  • 開場は開演の30分前です

チ ケ ッ ト 前 売 り 開 始

 
2018年3月10日正午〜

CoRich チケット

西瓜糖にお申し込み

  • 西瓜糖へメール、電話でお申し込みの際は、「お名前、希望公演日時、必要枚数、電話番号、ご住所、メールアドレス」をご連絡ください。
  • お支払い方法は、当日受付精算のみとなります。
  • コリッチまたはメールでのお申し込み後、折り返しご購入に関する詳細を返信いたします。
  • 3月10日正午以前のメールは受付できません。予めご了承くださいませ。

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MEDIA

メディア

STAFF

スタッフ
秋之桜子
演出
寺十 吾
美術
石井強司
照明
阿部康子
音楽
坂本弘道
音響
岩野直人
衣裳
上岡紘子
小道具
のねもとのりか
舞台監督
井関景太
演出助手
中山朋文
制作助手
間宮知子
宣伝美術
オザワミカ
宣伝写真
サト・ノリユキ
宣伝ヘアメイク
畑中嘉代子
舞台写真
宮内 勝
運営協力
難波利幸/木村彩菜
デザイン
BUG STUDIO LLC
協力(50音順)

青二プロダクション

アクトレインクラブ

エヌオーフォー【NO.4】

ザズウ

J.CLIP

椿組

tsumazuki no ishi

トム・プロジェクト

美術工房しらすまみれ

フクダ&Co.

文学座

マウスプロモーション

ワタナベエンターテインメント

協賛

椿組

企画・制作

西瓜糖

PROFILE

プロフィール

作/秋之桜子-Sakurako Akino-

大阪府出身。05年に文学座の山像かおりと青二プロダクションの渡辺美佐が二人芝居「羽衣1011」をたちあげ、山像が脚本を担当(このときペンネーム秋之桜子と命名)。ドタバタした中にも哀愁のある女二人芝居は評判を得る。10年に今までのコメディ路線とは違う、昭和の文士たちをモデルにした作品「猿」にて第16回劇作家協会新人戯曲賞優秀賞受賞。12年演劇集団「西瓜糖」をたちあげ、大正〜昭和という時代を背景に男と女の「生と性」、その先にある「欲求」を色濃く描き出す物語を創作している。ほか、椿組、花組芝居、劇団昴、わらび座など多くの中小劇団、プロデュース公演の脚本のほか、劇場アニメ「プリンセスプリキュア パンプキン王国のたからもの」(15年東映)、小説「GO!プリンセスプリキュア 花とレフィの冒険」(講談社)など、あらゆるジャンルに作品を提供。日本劇作家協会所属。

演出/寺十 吾-Satoru Jitsunashi-

92年、劇団「tsumazuki no ishi」を結成、主宰として作・演出・出演をこなす。俳優・演出家として幅広く活躍中。近年の主な出演舞台に、小山ゆうな演出『人民の敵』、日澤雄介演出『ライン(国境)の向こう』、天野天街演出『真夜中の弥次さん喜多さん』、倉持裕作・演出『お勢登場』など。演出舞台に、高木登作『悪魔を汚せ』、竹内銃一郎作『あたま山心中〜散ル、散ル、満チル〜』『関数ドミノ』など。北村想作品は『虎☆ハリマオ』『悪夢くん』や、シス・カンパニー「日本文学シアター」では『グッドバイ』『草枕』『遊侠沓掛時次郎』『黒塚家の娘』と全作の演出を手がけ好評を博している。

キャスト

三津谷亮-Ryo Mitsuya-

動画コメント

【映画】「ひだまりが聴こえる」「踊る大空港」【TV】平成28年度NHK大河ドラマ「真田丸」、TBSドラマ「3人のパパ」など。【舞台】「真田十勇士」、てがみ座「地を渡る船」、「漂白」、ミュージカル『黒執事 〜NOAH’S ARK CIRCUS〜』、學蘭歌劇『帝一の國』、ロ字ック『滅びの国』、「パタリロ!」など

佐藤 誓-Chikau Sato-

動画コメント

1962年生まれ、岩手県出身。’16年に第51回紀伊國屋演劇嘗個人賞受賞。近年の主な出演作品に【舞台】『追憶のアリラン』『Insider』『蝉の詩』『キネマと恋人』【ドラマ】『ひこうき雲』(NHK BSプレミアム)、『人形佐七捕物帳』(BSジャパン)【映画】『HERO』、『ディアーディアー』など。’18年6月には舞台『夢の裂け目』への出演が控える。

村中玲子-Reiko Muranaka-

動画コメント

札幌市出身。高校在学中に札幌労演主催の東京芸術座公演『蟹工船』に感動し1973年、同劇団の研究生となる。その後プロデュース公演を企画制作する五月舎に所属。『阿Q外伝』『雨』など。1978年〜1993年欧米喜劇を上演する小集団を結成し活動。『ボーイングボーイング』『ブラックコメディ』『罠』『ソーシャルセキュリティ』他多数。その他の舞台出演2008年 吉行和子ラストステージ『アプサンス』他多数。J.CLIP所属後、CM、TV、映画へと活動範囲を広げる。NHK「カンゴロンゴ」レギュラー、BS「黒い報告書」、映画「それでも僕はやってない」「Blank13」。若い時から年配の役が多く、普通のおばさん、女中、管理人のおばさんなど個性的な脇役をおもしろく演じてきたが、現在は年齢が役に近づくことでよりのびのびと演じている。西瓜糖第2回公演『鉄瓶』では、年甲斐もなく若い男に熱をあげる中年女を演じ、人生で初めて振袖を着た。

陰山真寿美-Masumi Kageyama-

動画コメント

京都出身。青二プロダクション所属。朗読ユニットはんなりラヂオ主催メンバー。声優として、ナレーション、アニメ、ラジオCM、情報番組のV.Oなど、数多くの作品に携わっている。最近の舞台は、西瓜糖第五回公演「うみ」、おおのの♪「先生と赤い金魚」、idenshi195 『朗読 原爆詩集』Peace Hiroshima2017、はんなりラヂオ『はんなり☆ほろ酔い語り』など。青二プロダクション所属の関西出身の女優で「はんなりラヂオ」を立ち上げ、年に一度公演を行なっている。趣味は、日本酒。

難波なう-Nau Namba-

動画コメント

1995年10月21日生まれ。東京都出身。舞台:『うみ』(西瓜糖)』、『整理整頓』、『O津-オズ-』、『前向きな人たち』(宝積有香プロデュース)、『アメリカの怒れる父』、『先生と赤い金魚』(おおのの)など。映画:「紅葉橋」2018年上映予定。若手実力派女優として、舞台、映像といかんなく力を発揮し、期待の逸材である。西瓜糖には2度目の出演となる。

森川由樹-Yuki Morikawa-

動画コメント

埼玉県出身。1992年生まれ。新国立劇場演劇研修所6期生。2013年トム・プロジェクト「百枚めの写真」で本格的デビュー。以降、俳優座劇場「インポッシブル・マリッジ-ありえない結婚-」新国立劇場「ピグマリオン」こまつ座「國語元年」、梅田芸術劇場「ETERNAL CHIKAMATSU」など次々と話題の舞台を踏んでいる。2015年の新国立劇場「ウインズロウ・ボーイ」ではヒロイント役を好演した。トム・プロジェクト所属。

足立 英-Suguru Adachi-

動画コメント

愛知県岡崎市 出身。 【出演作】2017/5 劇団チョコレートケーキ『60'sエレジー』作:古川健 演出:日澤雄介 @サンモールスタジオ -飯田修三役。2017/8 feblabo『ナイゲン(2017年版)』作:冨坂友 演出:池田智哉 @シアター・ミラクル -おばか屋敷役。2017/9 ぬいぐるみハンター『愛はタンパク質で育ってる』作・演出:池亀三太 @すみだパークスタジオ倉 -犬のお巡りさん役。2018/1 BuzzFestTheater『昏闇の色』作・演出:コウカズヤ @下北沢駅前劇場 -濱本晋平役。特技 野球

奥山美代子-Miyoko Okuyama-

動画コメント

札幌市出身。1989年、文学座附属演劇研究所入所。鵜山仁演出『グリークス』で初舞台。文学座作品に多数出演。 他劇団、プロデュースでは『あうん』『恋文屋一葉』『あの日僕だけが見られなかった夜光虫について』『堕落美人』等。『ヴェニスの商人』『ハムレット』などのシェイクスピア作品は8本いずれも主演、メインを務めている。男役も得意。2012年からの西瓜糖作品には全作品出演。演技指導者としても、人気講師で演劇養成所や声優養成所で活躍している。洋裁、和裁が得意だが衣裳は縫わない主義。

山像かおり-Kaori Yamagata-

動画コメント

大阪府出身。88年より文学座、劇団員となり、17年文学座を退団、フクダ&Co.所属。文学座公演の他、二人芝居「羽衣1011」、演劇集団「西瓜糖」を旗揚げし、全公演に出演。コメディーから淑女の役まで、多彩な表現に評価が高い。近年の参加公演は流山児★事務所「オケハザマ」、椿組野外劇「ドドンコ、ドドンコ、鬼が来た!」、リリパットアーミー「天獄界〜哀しき金糸鳥」など。声優としても吹替えでジュリア・ロバーツ、ジュリエット・ビノシュや、海外ドラマ「ER緊急救命室」「スーパーナチュラル」「プリズン・ブレイク」「クローザー」「24-レガシー」、アニメ「サマーウォーズ」など主演、メイン作多数。

外波山文明-Bunmei Tobayama-

動画コメント

1947年信州木曽出身。71歳。20歳から演劇を始め1971年「はみだし劇場」旗揚げ。全国放浪やシルクロードなどで街頭劇や野外劇、テント芝居を仕掛ける。中上健次、立松和平らに脚本依頼して上演も。その後「椿組」と改名。毎年夏の花園神社野外劇は33年目になり新宿の風物詩となる。椿組舞台「廃墟の鯨」「贋・四谷怪談」「ドドンコ、ドドンコ、鬼が来た!」(秋之桜子・作)下北沢ザ・スズナリ公演「始まりのアンティゴネ」「星の塵屑ペラゴロリ」など。映画「テルマエ・ロマエ」「凶悪」「甥の一生」「必死剣・鳥刺し」「世界を変えなかった不確かな罪」など。アニメの声やテレビドラマ、CMなど多方面で活躍中。

森田順平-Junpei Morita-

動画コメント

1954年北九州出身。日大芸術学部を経て文学座へ。代表作「3年B組金八先生」では32年間に渡って数学教師の乾先生を演じた。「半沢直樹」にも岸川部長役で出演。文学座退座後は声優としても、海外ドラマ「クリミナルマインド」や「クレヨンしんちゃん」の園長先生など、数多くの作品に携わっている。最近の舞台は、西瓜糖第一回公演「いんげん」、明治座「渡る世間は倍返し」、博多座「熱血!ブラバン少女」など。洗足学園音楽大学やマウスプロモーション養成所の講師も務める。

PERFORMACE

過去の公演

第5回公演「うみ」

作 秋之桜子  
演出 松本祐子

2016年9月7日〜9月14日

中野テアトルBONBON

出演

伊藤総

佃典彦

三田村周三

柳家さん生

小園茉奈

陰山真寿美

かんのひとみ

難波なう

矢野陽子

奥山美代子

山像かおり

第4回公演「モデル」

作 秋之桜子  
演出 松本祐子

2015年11月26日〜12月3日

中野テアトルBONBON

出演

有川マコト

小林大介

斎藤歩

釈八子

西地修哉

弘中麻紀

山賀晴代

奥山美代子

山像かおり

第3回公演「じゃのめ」

作 秋之桜子  
演出 松本祐子

2014年8月29日〜9月5日

下北沢 駅前劇場

出演

酒向芳

佃典彦

細見大輔

宮島健

山崎亮

石田恭子

矢野陽子

若松絵里

奥山美代子

山像かおり

第2回公演「鉄瓶」

作 秋之桜子  
演出 松本祐子

2013年6月27日〜7月2日

下北沢 駅前劇場

出演

加納幸和

郷志郎

齋藤慎吾

佐々木勝彦

寺十吾

山口森広

村中玲子

増田真澄

奥山美代子

山像かおり

第1回公演「いんげん」

作 秋之桜子  
演出 松本祐子

2012年9月3日〜9日

新宿 SPACE 雑遊

出演

猪野学

瓜生和成

実近順次

森田順平

若松武史

駒塚由衣

中嶋祥子

奥山美代子

山像かおり