STORY
あらすじ
寂れた町を元気にしたいという思いで結成された「泪橋ディンドンバンド」。リーダーの銀次郎と姉の牡丹は、亡き父の雀荘を事務所とし、祖父のチンドン屋を再興させた。二人の元に集まったメンバーは、卓、哲也、耕介、毅に加えて、新人の水紀。中でも耕介は最も古いメンバーであり、銀次郎を兄のように慕っていた。
ある日事務所に仕事の依頼が来る。依頼者は、父親の経営するゲームセンターを継いだ真樹生。久しぶりのイベントに張り切るメンバー達。しかしこの仕事をきっかけに、耕介と他のメンバー達の間に亀裂が生じて行く。そして遂に耕介は・・
窓から見えるのは雲一つない青空・・なのに今にも泣き出しそうだった。